●「特定非営利活動法人 アクティブ ミドル 国際協会」のミッション=アクティブなミドルの仕事と生活を応援するNPOです。少子高齢社会に即して新産業をつくる「起業フォーラム」や「国際交流活動」「ネットワーキングの集い」「見学会・街歩き」などを開催しています。またエイジレス社会の進展を促進する種々の活動を行っています。




★南アフリカ・ファンクラブ SouthAfrican FanClub



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      ★NPOフォーラム(例会No.169)

       「南アフリカ・フォーラム」

   2010年は、日本・南アフリカ交流100周年。「アフリカの年」50年
   FIFAワールドカップを開催した南アフリカは過去のアパルトヘイト政策
   など悲しい歴史を乗り越え、アフリカ諸国の中で着実な成長を遂げて、
   日系企業の進出数もアフリカ諸国の中でNo.1。
   一丸となって新しい時代を歩み、世界に開かれた国の存在を示した。
   今日の南アフリカを知る機会としてフォーラムを開催します。

◎ゲスト:駐日南アフリカ共和国大使 ガート・ヨハネス・グロブラー氏
(通訳あり)
◎日時:9月17日(金)6:30pm〜9:00pm

◎会場:駐日南アフリカ共和国大使館 千代田区

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
    http://amia.jp/
◎後援:駐日南アフリカ共和国大使館
    *南アフリカに関するクイズで、賞品を正解者にプレゼント
◎協賛:南アフリカ観光局 南アフリカ航空 椛蜷X廻漕店
◎協力:在日南アフリカ商工会議所

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2010年は、日本・南アフリカ交流100周年。 「アフリカの年」50年。
2010年は、アフリカ大陸に最多の独立国が誕生した「アフリカの年」
(1960年)から、ちょうど50年の節目にもあたる。
C・イーストウッド監督の映画「インビクタス」は1995年にあった「ラグビー
・ワールドカップ」をモチーフ にしてマンデラ元南アフリカ大統領の不屈の
ストーリを描いた感動作でした。
今年開催されたFIFAワールドカップ南アフリカ大会は、大変な盛り上がりで
日本チームも決勝トーナメントに進出しました。
大会開催中の外国人旅行者のビザカードの利用額の合計は1億7600万ドル
を超え、13万人分の雇用をもたらしたそうです。将来はオリンピック開催も計画
されているとのこと。
その開催地、「南アフリカ」は過去のアパルトヘイト政策など悲しい歴史を
乗り越え、アフリカ諸国の中で着実な成長を遂げて、日系企業の進出数も
アフリカ諸国の中でNo.1。一丸となって新しい時代を歩み、世界に開かれた国の
存在を示したと言えます。
今日の南アフリカを知る機会として本フォーラムを開催します。

南アフリカは、アフリカ大陸の最南端に位置し、東はインド洋、西は大西洋
に囲まれた、豊かな自然と資源を有する国。沿岸部はケープタウンを中心に、
いくつもの見どころや観光地が続く。ひとたび内陸部に入れば、クルーガー
国立公園を筆頭に数多くの国立公園や自然保護区が各地で見られる。
大自然の美しさを各地に残しつつ、ダイヤや金の発見によりゴールドラッシュ、
ダイヤモンドラッシュが沸き起こり、経済的にもアフリカ大陸最大の国となった。
アパルトヘイト政策に対しては、多くの反対運動が起こり、後に大統領となる
ネルソン・マンデラ氏らの運動はよく知られている。
アパルトヘイト導入から80年たった1991年、デ・クラーク大統領(当時)
はアパルトヘイト政策の撤廃を宣言。

アフリカ最大の経済大国に成長した南アフリカー
現在の南アフリカは、金、ダイヤモンド、レアメタル、石炭などの鉱業を経済
基盤としながら、第3次産業も拡大。GDPはサハラ砂漠以南のアフリカ諸国に
おけるGDP総額の3割を占め、経済成長率は3.1%(2008年JETRO)。
世紀を超えた日本と南アフリカのつながりー
日本と南アフリカの交流は意外に古く、1910年、日本名誉総領事(英国人)
が任命されたことから始まり、2010年には交流100年を迎える。第2次
世界大戦後には、日本の総合商社や大手自動車メーカーなどが南アフリカに進出
を始め、現在は日系企業79社(09年9月時点)が現地で企業活動を展開。

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◎基本データ(日本外務省)
1.面積:122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)
2.人口:4,790万人(2007年:世銀) 人口増加率1.0%(世銀)
 黒人(79%)、白人(9.6%)、カラード(混血)(8.9%)、アジア系(2.5%)
3.首都:プレトリア
4.民族:黒人、白人、カラード、アジア系
5.言語:英語、アフリカーンス語、バンツー諸語(ズールー語、ソト語ほか)の
合計11が公用語
6.宗教:キリスト教(人口の約80%)、ヒンズー教、イスラム教
7.略史:
1652年 オランダ、ケープ植民地設立。
1910年 「南アフリカ連邦」独立。
1961年 英連邦から脱退し共和制移行(「南アフリカ共和国」成立)。
1991年 アパルトヘイト関連法の廃止。
1994年4月 初の全人種参加型の総選挙を実施。
1994年5月 マンデラ政権成立。
1995年11月 全人種参加の地方選挙を実施。
1997年2月 新憲法発効。
1999年6月 総選挙実施、ムベキ大統領就任。
2004年4月 総選挙実施、ムベキ大統領再任。
2008年9月 ムベキ大統領辞任、モトランテ大統領就任。
2009年4月-5月 総選挙実施(4月)、ズマ大統領就任(5月)
経済:
1.主要産業:
(農)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、小麦、砂糖、羊毛、皮革類
(鉱)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガン、
   石綿
(工)食品、製鉄、化学、繊維、自動車
2.GNI:2,739億ドル(2007年:世銀)
3.一人当たりGNI:5,720ドル(2007年:世銀)
4.経済成長率:5.1%(2007年:世銀)
5.物価上昇率:8.9%(2007年:世銀)
6.失業率:22.9%(2008年)
7.総貿易額:
(1)輸出 803億ドル(2008年)
(2)輸入 881億ドル(2008年)
8.主要貿易品目:
(1)輸出 金、希金属、鉱物製品、化学製品、食品、繊維製品、ダイヤ
(2)輸入 機械、自動車類、化学製品、科学機器、繊維製品、プラスティック、ゴム
9.主要貿易相手国:
(1)輸出 日、米、独、英、中(2008年)
(2)輸入 独、中、米、日、英(2008年)
10.通貨:ランド(Rand)
11.為替レート:1米ドル=約8.2ランド(2008年)

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・ゲスト略歴:
駐日南アフリカ共和国大使 ガート・ヨハネス・グロブラー氏
1947年生まれ 出身地 南アフリカ べノ二
<学歴>
ヴェッセル・マレー高校卒業
オレンジ自由州大学学士号取得、同大学優等学位(歴史)取得
南アフリカ大学(UNISA)修士課程(法学)終了
<職歴>
1970年1月ー1971年4月外務省、北米・南米デスクにて外務研修員
1990年1月ー1990年12月外務省海外部 西欧・EC局長
1991年1月ー1991年9月外務省多国間政策・人道局長
1991年10月ー1993年8月外務省アフリカ部南部アフリカ担当総局長
1997年1月ー2002年1月外務省欧州部米州・欧州担当総局長
2002年2月ー2006年3月在スペイン大使
2006年3月ー2008年3月外務省米州・欧州担当副次官代行
2008年3月在日本大使に任命される
<言語>
英語、アフリカーンズ、ドイツ語、スペイン語、基礎フランス語

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●日時:9月17日(金)午後6時30分〜午後9時
●会場:駐日南アフリカ共和国大使館・千代田区
   (ゲートからセキュリティーチェックで入場)
 地図:参加確定者にご案内します。
●内容:グロブラー大使の南アフリカついてのレクチャー、Q&A、DVD上映。
    その後、大使や大使館員とともに南アフリカ産ワイン、南アフリカ
    の典型的なブッフェディナーを味わいます。
・賞品が当たる南アフリカについてのクイズあり。
    この際に南アフリカの知識を深めてください。
★事前(7日前まで)に申し込みが必要です。
・参加の際はセキュリティーチェックのためにあらかじめ名簿(氏名、住所、
 連絡先電話、勤務先等)を提出しますのでご協力ください。
・個人情報提出可能な方のみ申し込み受付します。
・定員:50名限定
・服装はジャケット(ネクタイ)着用
★定員があり、会員優先です。入金確認の先着順としますが経緯によっては
 お断りすることもあります。開催7日前に参加者を確定します。
●会費:「アクティブミドル国際協会」会員6,500円(飲物、食物)
    (開催7日前までの申し込み・ご入金が必要です)
★ー非会員参加費ーについては、お問い合わせください。
    ・当日の直接参加は固くお断りします。
    ・開催7日前以降のキャンセルは会費を頂きます。
◎開催7日前までにご入金ください
●申込:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
NPOアクティブミドル国際協会 事務局