●「特定非営利活動法人 アクティブ ミドル 国際協会」のミッション=アクティブなミドルの仕事と生活を応援するNPOです。少子高齢社会に即して新産業をつくる「起業フォーラム」や「国際交流活動」「ネットワーキングの集い」「見学会・街歩き」などを開催しています。またエイジレス社会の進展を促進する種々の活動を行っています。




★オーストラリア・ファンクラブ Australia FanClub



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     ★NPOフォーラム(例会No.126)

        「オーストラリア・フォーラム」
     ・オーストラリアの今日と日本。
オーストラリアは文化、人種、言語、宗教などで
豊かな多様性を持った人々で構成されている社会。
      "大使公邸"での特別企画。フォーラム&ディナー

◎ゲスト:駐日オーストラリア大使 アリステア・マレー・マクレーン氏
(通訳あり)
◎日時:7月30日(木)6:30pm〜9:00pm

◎会場:オーストラリア大使公邸・港区

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
    http://amia.jp/
◎後援:駐日オーストラリア大使館
    *オーストラリアワインを抽選でプレゼント。
    *希望者は大使と写真撮影もできます。

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「オーストラリアの今日と日本」
皆さんオーストラリアに一度は旅行で訪れたことでしょう。
オーストラリアの経済規模は世界で14番目、先進工業国としては9番目
に大きい。
オーストラリアは文化、人種、言語、宗教などで豊かな多様性を持った人々
で構成されている社会。アボリジニ(先住民)とトレス海峡島しょ民は、何万年
にもわたってオーストラリアに住んできた。大多数のオーストラリア人は、
過去2世紀の間に200ほどの国々からやってきた移民か、その子孫である。
第二次大戦以来オーストラリア政府の公式な移民政策で、難民や人道上の
援助を必要とした69万人以上を含む、660万人を超える移民を迎え入れた。
今日、2100万人を超えるオーストラリアの推定居住人口のほぼ4人に1人
が外国生まれである。
オーストラリアといえば、豊かな大自然が広がり、ヒツジやコアラ、カンガルーが
のびのびと暮らす、のどかな国というイメージがあるが、いま歴史的な大干ばつ
という異常気象に襲われている。
また近年、中国の経済発展により資源大国オーストラリアが脚光を浴びた。
昨年来の米国発の国際金融危機による国内経済への影響はほかの先進国
に比べればまだ緩やかな落ち込みですむ。
日本との経済関係はFTAが交渉過程である。
ゴルフと中国語も上手なマクレーン大使に今日のオーストラリアと日本の関係
について話を伺う。
また大使公邸のリビングとパティオ(中庭)を使ってオーストラリアワインとオージ
ービーフのディナーを大使や大使館員とともに味わう。

・オーストラリア・データ(日本外務省)
1.面積:769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍)
2.人口:約2063万人(2006年4月)
3.首都:キャンベラ(人口約32万人)
4.民族:アングロサクソン系等欧州系人が中心
5.言語:英語
6.宗教:キリスト教(カトリック、英国国教会)68%、無宗教15%(2001年国勢調査)
立憲君主制
元首:エリザベス二世女王(英国女王)。但し、通常は連邦総督が王権を代行。
議会:二院制
首相:ケビン・ラッド(労働党)(2007年12月3日就任)
2007年ケビン・ラッド首相率いるオーストラリア労働党が、気候変動への挑戦、
保健・医療制度の改革、教育・熟練技術訓練への投資、労働法規の改革などを
含んで、未来への挑戦に対応できる、近代オーストラリア構築の政策を掲げて
政権の座についた。
外交基本方針:対米同盟を基軸とすると共に、アジア・太平洋を外交・貿易政策上
の優先地域に位置づける。近年の最優先事項は、豪州国民の安全確保。
貿易面では、APEC及びWTOを通じた多角的自由貿易体制を維持・促進。
主要産業:不動産、流通、金融・保険、建設、通信
名目GDP:11,319億豪ドル(2007/2008年度)
一人当たり名目GDP:53,366豪ドル(2007/2008年度)
実質GDP成長率:3.7%(2007/2008年度)
失業率:4.3%(2007/2008年度)
総貿易額(2007年):3,559億豪ドル(1)中国(14.8%)(2)日本(14.0%)
(3)米国(9.5%)
主要貿易品目(2007年):
輸出(1)石炭(12.4%)(2)鉄鉱石(9.6%)(3)非紙幣用金(6.9%)
輸入(1)原油(7.8%)(2)乗用車(7.3%)(3)精製油(4.4%)
主要貿易相手国(2007年):
輸出(1)日本(18.9%)(2)中国(14.1%)(3)韓国(8.0%)
輸入(1)中国(15.5%)(2)米国(12.6%)(3)日本(9.6%)
通貨及び為替レート:1豪州ドル=71.67円=0.7199米ドル(2009年4月17日現在)
二国間関係:
(1)相互補完的経済関係を基盤として、良好な二国間関係を形成。近年は、
政治・安全保障面の連携も強化しており、アジア太平洋地域における戦略的
パートナーに発展。
(2)共にアジア太平洋地域における米国の同盟国として、日米豪3か国の協力
関係を推進。
日豪経済関係強化の動き
2007年から日豪EPA交渉を開始することに合意し、2007年4月より交渉が開始した。
2009年4月までの2年間に8回の交渉を行っている。

・オーストラリア大使館
オーストラリア大使館の建物は、本国の著名な建築設計会社のデントン
・コーカー・マーシャル社の設計によるもので、日本においてオーストラリア
のモダンなイメージを表現しようとしています。事務棟、大使公邸、館員
官舎を擁し、統一されたモダンなオーストラリアの顔となっています。
建物はE字プランを採用しています。伝統的なスタイルをベースとしていますが、建物
の外壁はPVF2コーティングのアルミ仕上げです。
現在の大使館は、元の建物と庭園の要素を保ちつつ、革新的かつ前進的で、極めて重要
な日本との関係発展に努力する、オーストラリアの現代的なイメージを反映しています。
・大使館の庭園
大使館の本館の裏手にある庭園は、数百年の歴史があります。この庭園は、オーストラ
リア政府が蜂須賀家から購入した土地の一部でした。新しい大使館の施設の中で、
旧庭園の面影を残す努力が払われました。
旧庭園は、建物に隣接する上の庭と芝生の先の下の庭の二つに分かれていました。
今日では、上の庭のみが大使館の一部となっています。
芝生のエリアは、月見台と呼ばれる築山から見下ろすことが出来ます。この庭園には、
桐と鳳凰の装飾がついた江戸時代の石灯籠など、数点の歴史的な石のオブジェがあり
ます。また、牧川明生作の「太陽」と「月」の二点の庭園彫刻があります。これらは、
再開発の際に依頼して作られたものです。旧公邸の車寄せは小さなあずまやとして残され、
現在はオーストラリア自然庭園への入り口となっています。

◎ゲスト略歴:駐日オーストラリア大使 アリステア・マレー・マクレーン氏
2004年12月駐日オーストラリア大使としての信任を受けた。
1947年生まれ
メルボルン大学で学士号(オナーズ)を取得し、その後、香港大学で中国語を専攻。
1970年に豪州政府外務貿易省に入省。中国標準語(北京語)に堪能で、
アジア問題を中心に幅広い経験を持つ幹部高官である。
これまで下記を含む、数々の職務を歴任している:
入省後間もない頃は、北京(1973-76年)、香港(1971-73年)にも赴任していた。
1979-83年 駐北京参事官
1983-86年 駐ワシントン参事官
1987-92年 駐上海総領事
1992-96年 東アジア部部長
1997-2001年 駐シンガポールオーストラリア高等弁務官(大使に相当)
2001-04年前半 北アジア局局長
2004年2月-11月 副次官
マクレーン大使は、1991年に国際関係における功績を称えられ、オーストラリア勲章
OAM(メダル・オブ・オーダー)を受章している。
2人の子供。趣味は、ゴルフ、テニス、クラシック音楽、アジア美術。

●日時:7月30日(木)午後6時30分〜午後9時
●会場:オーストラリア大使公邸(ゲートからセキュリティーチェックで入場)
 地図:参加確定者にご案内します。
●内容:大使による豪州についてのレクチャー、
    大使、大使館員とともにオーストラリアワイン、ディナー、を味わいます。
★事前(7日前まで)に申し込みが必要です。
・参加の際はセキュリティーチェックのためにあらかじめ名簿(氏名、住所、勤務先等)
 を提出しますのでご協力ください。
・個人情報提出可能な方のみ申し込み受付します。
・服装はクールビズでOKだそうです。
★定員があり、会員優先です。入金確認の先着順としますが経緯によっては
 お断りすることもあります。開催7日前に参加者を確定します。

●会費:会員6,500円(ワイン、ディナー付き)
   (開催7日前までの申し込み・ご入金が必要です)
    ・非会員参加費はお問い合わせください。
    ・当日の直接参加は固くお断りします。
    ・開催7日前以降のキャンセルは会費を頂きます。
◎開催7日前までにご入金ください
●申込:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
NPOアクティブミドル国際協会 事務局